ミュージシャン学科プロミュージシャンコース
ベースパート

プロミュージシャンコースベースパート

目指せる職業

ベーシスト/ツアーミュージシャン/スタジオミュージシャン/インストラクター など

資格取得

MIDI検定 検定試験実施校

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ミュージシャン学科プロミュージシャンコース
ベースパート

プロミュージシャンコースベースパート

目指せる職業

ベーシスト/ツアーミュージシャン/スタジオミュージシャン/インストラクター など

資格取得

MIDI検定 検定試験実施校

あらゆるジャンルで通用するスキル豊かな実力派ベーシストへ!

ベーシストはバンド演奏で重要な存在。とくに求められるのが、多彩な奏法技術を操り、どんな音楽ジャンルも弾きこなせる実力です。テンポの異なる曲や長時間の演奏を通して、バンド全体の柱となるグルーヴ感を育みます。基本のベースフレーズに加えて応用テクニックも学びます。演奏スキルだけでなく、デモ音源や楽曲制作、情報発信などのセルフプロデュースについても学んでいきます。

3 POINTS音感・リズム感を培い、プロとしての力を身につけよう!

POINT1ベース演奏における基礎を確実にマスター

基本・基礎をしっかり固めたうえで、個々のレベルや得意なジャンルなどを踏まえ、ベーシックなテクニックから発展的な応用まで着実な上達に導きます。

POINT2多彩なジャンルにふれてオリジナリティを追求する

スケールやコードを理解しながら、楽曲やフレーズなどを創作してオリジナリティを追求。ジャズ・ロックなど幅広く知ることで引き出しを増やします。

POINT3実践的カリキュラムを通じ表現力を身につける

パフォーマンスとしての表現力と演奏で聴かせる表現力。いずれも、ステージ実習やライブイベントなど経験を積み重ねて身につけ、向上させていきます。

一流のアーティストが直接指導!!一流の環境で学ぶ!

日向秀和氏ベースクリニック

「ストレイテナー」「Nothing's Carved In Stone」「killing Boy」「EOR(Entity Of Rude)」「FULLARMOR」ベーシスト。米津玄師、木村カエラ、Superflyなどのツアーサポートやさまざまなセッションなどで活躍。

今沢カゲロウ氏ベースクリニック

世界各地をベース1本で渡り歩く、エレクトリックベーシストであり、作曲家、昆虫画家、大学特任教授。ベースの限界を打ち破る極限のテクニック、奇術的なスキルのエフェクトさばきが欧米各国で注目され、"BASSNINJA"の異名をとる。

「SPYAIR」MOMIKEN氏&KENTA氏リズムクリニック

オープンキャンパスにてゲスト出演。2010年メジャーデビュー以降、積極的なリリースと圧倒的なライブパフォーマンスで人気を博す。毎年恒例となっている夏の野外単独ライブは富士急ハイランド・コニファーフォレストに15,000人を動員。2020年デビュー10周年を迎えた。

カリキュラムCURRICULUM PICK UP

フレージング研究 12

著名なアーティストの代表的な演奏から音楽的なアプローチを学習し、プレイヤーとしてのボキャブラリーを習得。そこから個人のオリジナリティー発展への基礎を築きます。

インストアンサンブル 1

スタジオワークなどで要求される対応力や即興力を身につける。インストゥルメンタル形態の課題曲を演奏し、その演奏を通してリハーサルの方法・進行を学びます。

制作ゼミ 1

レコーディング知識、音源制作からプロモーションに至るプロセスのほか、楽曲ディレクションやプロデュース能力など制作について総合的に学びます。

演奏技術 12

プレイヤーとして必要な基礎からハイレベルなテクニックの技術と知識を身につける。また、ジャンルや音楽スタイルへのアプローチ方法を、音楽理論を絡め、それぞれの楽器の特性に合わせて効果的に学習します。

音楽理論(ソルフェージュ) 12

譜面の読み方・書き方、基礎理論を学ぶことで総合的な音楽知識を習得。また、音感やリズム感などの理解を通して感覚的な演奏技術の体得も目指します。

ステージゼミ 1

様々な会場の種類や特性を生かし効果的なステージングを演出する為に、ステージ上でのルール、マナー、音響照明、進行に至るまでの知識を習得します。

DAW 2

DAW(デジタルオーディオワークステーション)におけるコンピュータベースの音源制作について、シーケンスアプリケーションの活用方法などを学びます。

アンサンブル 12

全パートが集まり課題曲でアンサンブルを行う。リズム、ハーモニー、メロディーなどのバンドサウンドのアレンジを体得しながら、演奏と歌唱を成立させるアンサンブルの要素を学びます。

副科キーボード 1

アーティキュレーションやダイナミクスを表現するために、どのパートもメロディを意識して演奏することが重要です。また、キーボードを用いてハーモニーやコードの構造を理解し、楽曲の進行が感覚的に理解できることを目指します。

セルフプロデュース 2

自分自身によるプロモーションの方法や知識を学ぶ。それぞれの音楽活動の一部として取り入れていけるように、プレゼンテーション資料制作の方法・情報発信の方法などを習得します。

ソングライティング 1

オリジナル楽曲の制作における基礎知識や作品の管理・取扱い方法などを学ぶ。2年次は、DAWソフトを使用しMIDI打ち込み、エフェクト、オーディオデータ編集等コンピュータベースでの作曲知識を学びます。

リーディング 12

譜面に表された音楽情報を読み取り、専門とする楽器演奏へと繋げていけることを目的としたトレーニング授業です。また、個人の解釈を含めた楽器的な演奏表現が行なえる事も目指します。

グルーヴマスター 2

演奏をするうえで要求される対応力や即興力を身につけるために、リズム隊で行うアンサンブル。楽曲にあった音量のコントロール、レッテル進行や、キメ等での合図、歌唱者や楽曲にあわせたグルーヴの表現などを学びます。

11年次で学ぶカリキュラム 22年次で学ぶカリキュラム

1年次カリキュラム

ベーシストとしての基礎を学習。とくにベース独特のフレーズやリズム、フィーリングを研究します。
1年時間割例
19:30~11:00 ミュージック
ヒストリー
    演奏技術1 リーディング1
211:10~12:40 インスト
アンサンブル
アンサンブル1 ソング
ライティング1
フィジカル
トレーニング1
副科キーボード
313:30~15:00 ステージゼミ/
制作ゼミ
フレージング
研究1
音楽理論1
(ソルフェージュ)
  アンサンブル
ガイダンス1
415:10~16:40   音楽業界概論1      
516:50~18:20 5限目以降の時間はセレクトカレッジやスタジオレンタルなど、目的に応じて自由に使用することができます。
放課後(〜21:40)

 

2年次カリキュラム

多彩な奏法技術とグルーヴ感の習得へ。どんなジャンルにも対応できる表現力、実践力につなげます。
2年時間割例
19:30~11:00 グルーヴ
マスター
アンサンブル
ガイダンス2
     
211:10~12:40 セルフプロデュース フレージング
研究2
楽器構造学    
313:30~15:00   音楽業界概論2 音楽理論2
(ソルフェージュ)
演奏技術2 リーディング2
415:10~16:40   アンサンブル2 演奏ゼミ フィジカル
トレーニング2
DAW
516:50~18:20 5限目以降の時間はセレクトカレッジやスタジオレンタルなど、目的に応じて自由に使用することができます。
放課後(〜21:40)

※カリキュラムは2025年度予定カリキュラムです。タイトル・内容・時間割など、変更になる場合があります。

Student's Voice

リーディング
宇田 憲明

ヤマハ音楽院卒業後、20歳からサポートミュージシャンとしてジャンルレスに活動。2004年にはGRAND COLOR STONEでメジャーデビューも果たしている。

さまざまな音楽との出会いを通して感性を養いたい

ベースという楽器は、バンドのグルーヴ感を大きく左右する存在。
無機質に見える音符を適切に解釈できるかどうかで、楽曲の印象は大きく変わります。
それだけに、リーディングの授業はさまざまなジャンルに挑戦する場と位置づけており、より広い視点を持ったベーシストを育成できるようサポートしています。
週に1度、学生と顔を合わせる日々を送るなかで、1週間前とはまったく出音が変わっているのが分かる瞬間は、講師冥利に尽きるもの。
一人ひとりのスタイルを尊重しつつ継続することの大切さを伝えることで、心を動かすグルーヴを生み出すミュージシャンを育てていきます。

Student's Voice

プロミュージシャンコース 2年
大阪府立美原高等学校出身 S.Tさん

京都のスリーピースバンド、Hakubiに心を打たれて以来、バンドマン志望。バンドでのライブやレコーディングのかたわら、SNSでの情報発信にも力を入れる。

高い専門性に学んだことを大きな舞台で実践できる

高校時代から軽音楽部で活動していた私にとって、 ライブやイベントで関わりのあったCATは身近な存在。
演奏技術を高める場に選んだのも自然な流れでした。実際に入学して分かったのは、先生の専門性の高さ。
少人数制で細かい質問もしやすく、入学前には弾けなかったフレーズも弾けるようになるなど、少しずつ自信を深めてきました。
校内のCAT HALLやESAKA MUSEなど、大きな舞台を経験できるのも魅力のひとつ。ライブハウス中心の活動を考えてる人には、 この上ない環境だと思います。音楽を続けていくのは簡単ではありませんが、CATならきっと楽しめるはずです。